Day1

部材と開発機材の用意

まずはCLASロボットカーを作るための部材をそろえます。専門的な部材もありますので、ネットをうまく活用して入手してください。

用意する部材

No. 部材 数量 補足 参考単価
1

CLAS受信機

(mosaic-CLAS)

1

CLAS対応のGNSS受信機。ここではセプテントリオ社のmosaic-CLASを使用。

 
2 3周波アンテナ 1 通常GNSS受信機に添付されている。  
3

NMEA解析用マイコンボード

(ESP32-DevKit)

1 CLAS受信機から受信した測位情報(NMEAデータ)を解析するマイコンボード。ESP32はBluetooth, WiFiを搭載し、Arduinoの開発環境(ArduinoIDE)で開発できる。Arduinoでは扱えないdouble型を扱うことができる。 1,360円
4

ラジコンカー制御用マイコンボード

(Romeo V2 All In One Controller)

1 ラジコンカーの制御を行うマイコンボード。ここではロボット向けに設計されたArduino互換ボードを使用。 3,990円
5 ラジコンカー 1 タイヤの大きいオフロードタイプが良い。
例:TAMIYA 1/10RC XB ブッシュデビル II
31,680円
6 モバイルバッテリー 1 大容量である必要はないが、2A以上の高出力のものを選ぶ。 1,000円~2,000円程度
7 その他(ブレッドボード、USBケーブル、USBハブ、ピンヘッダ、ジャンパワイヤー、はんだ、プラスチックダンボール、耐震ジェル、結束線等) 適量  各部材を固定する際に使用する。  

用意する開発機材

No. 部材 数量 補足
1 Windows PC 1

CLAS受信機設定用、プログラミング用。

以下の手順で開発環境を構築する。

  1. ArduinoIDEをダウンロードしインストールする。
  2. ArduinoIDEにESP32をインストールする。

※上記手順は様々なサイトで説明されているので、そちらを参考にしてください。

2 Androidスマホ 1

ロボットカーからのログ受信用。

Serial Bluetooth TerminalとAgriBus-NAVIをインストールする。